
前回記事:"EXP: War Trauma" 製作者による The Backrooms ゲームのイントロ映像が公開、ケイン氏作品のような臨場感溢れるスタイルに
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Cortez Productions 開発 "The Backrooms Lost Tape" の新映像が前回記事時点より多数公開され、つい先日には Steam ストアページもオープンしゲーム概要が明らかになった。
本作は一人称視点のアナログホラーゲーム。
プレイヤーは映画館で案内係を務める男性。あるとき彼は思いがけずバックルームに入り込んで出られなくなってしまい、そこから脱出するため黄色い部屋部屋の謎を解き明かさなければならなくなる。
しかしそこには目的の妨げとなるであろうエンティティが潜んでいるため注意しなければならない。
ゲームにはサバイバル要素が存在し、空腹や喉の渇きに対処したり、特に懐中電灯のバッテリー残量へは気を配る必要がある。
それが尽きてしまうと、恐らく生き残れないからだ。
またそこに迷い込んだ別の生存者らが残したメッセージを見つけ、それを活用することで事を優位に進めることができる。
新たな映像群では複数種のエンティティやプール部屋が確認できる。
そして何といっても、前回記事でも散々言ったがリアルなヘッドシェイクによるゲームとは到底思えない臨場感だ。
多くのゲームは画面酔いを考慮してか、揺れ幅が小さかったり規則的だったりしていかんせん機械的に感じるが、本作はそうではない。
恐らく短編作品であることを逆手に取って 「短いから多少揺れがキツくても大丈夫だろう」 という考えのもとでリミッターを解除しているのではないか。
実際にプレイしたら高確率で酔いそうだが、嘔吐してでも体験する価値はあると思う。たぶん。
プラットフォームは PC (Steam)、リリース時期は 2022 年内を予定している。