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更新: 2021/10/02 06:25 プリα版予告映像が公開されたため掲載
前回記事:恐竜が住む島からの脱出を図るホラー要素も備えたアクションアドベンチャー "The Lost Wild" が開発中、近々デモも公開予定
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Great Ape Games 開発 "The Lost Wild" の公式サイトが先日リニューアルされ、ゲームの詳細やスクリーンショット、クリップなどが公開された。

本作は自然界で最も崇高な動物に対する畏敬の念とその恐怖を描く、没入感ある映画のような一人称視点アドベンチャー・ホラーゲーム。

プレイヤーはベテラン調査報道員のサスキアとなり、不可思議な出来事の影響により古生物で溢れかえった草木生い茂る原野にある放棄された日本の施設にてひとり立ち往生することになる。
ラジオ越しに聞こえてくる奇妙な声を頼りに施設内を移動してそこから脱出する方法を探し、島の過去と自身が置かれている状況を引き起こした出来事の情報を繋ぎ合わせ、最後には感情的かつ強く印象に残る板挟みに直面する。
ラジオからは物事の全体像を徐々に浮かび上がらせたり、好奇心を駆り立てるような情報も得ることができる。

プレイヤーは自身を付け狙う恐竜の目を忍んで行動し、遭遇を避け、裏をかき、逃亡し、おびき寄せ、気を逸らし、優位に立つため建物の位置を突き止める。
リスクと報酬が比例するシステムであり、より長く身を危険に晒すほどより多くのモノを入手でき、それら収集したアイテムによって危険と遭遇した際に取り得る行動の選択肢を増やす。
登場する恐竜たちは自衛本能、高い反応性/適応力を持つ体系的 AI を備えているため、学習によりワンパターンな攻略は困難となる。
驚かされると後退する性質を持つので、火、非致死性兵器、その場しのぎの仕掛けを組み合わせて使うことで一時的に追い払うことができる (これらもいずれ学習されて効果がなくなる可能性はある)。
基本的にプレイヤーの知覚力と巧妙さを試す設計であり、キャット&マウス (追いつ追われつ) のゲームプレイ方式をとっている。


説明文を読んでもイマイチ舞台の情報がはっきりしないが、スクリーンショットの看板に "Temporal Containment Site" という記述があるので一時的に恐竜を隔離しておく施設であることがわかる。
どういう理由で彼らが生存しているのかは不明だが。
看板や車体には 「サイト801 - 施設駐車場」 「ジュラシック・チャンバ」 「出浜」 といった日本語が確認でき、またクリップでは日本の警備服を身に着けた死体が描かれている。
開発元はコロンビアのスタジオなので日本とは目立った繋がりもないはずだが、それでも日本の要素が大きく入り込んでいるのはディノクライシス発祥の地だからだろうか。
どうせならゲーム本編も日本語に対応してもらいたい。

"Deathground", "Instinction", "Goner" などここ 1 年くらいで恐竜サバイバルホラーの発表が続いている中で、本作は結構前から存在が明らかになっていたにも関わらず開発の遅れでまだ正式発表に至っておらず出遅れた感が否めない。
当然日本人としては特別視できる要素はあるが、全世界的に見ると競合タイトルに市場を喰いつくされた後で手に取ってもらえる可能性は低くなってしまうのではないか。
一刻も早く正式発表やトレーラー公開に漕ぎつけ、開発もスピードアップを図る必要があるだろう。

プラットフォーム、リリース時期ともに不明。



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