Bramble-Trailer-FINAL_Moment
更新: 2021/06/08 01:20 Steam ストアページがオープンしたためリンクを掲載
前回記事:"Vaesen" が "Bramble - The Mountain King" に改名、装い新たになった予告トレーラーが公開
==========

2019 年 5 月に予告トレーラーが公開され世界的に大きな反響を呼ぶも、同年末くらいから現在に至るまで表立った動きを見せていないかった Dimfrost Studio 開発 "Bramble - The Mountain King" だが、水面下では大きく事が進んでいたようだ。

まず Dimfrost Studio は 2020 年に同国スウェーデンのスタジオ Zordix AB のグループ企業となり、現在に至るまでフルタイムで本作の製作を続けてきている。
そして新トレーラーは既に完成しているようで、Steam ストアページの準備も進められている。
(当記事冒頭のイメージは新トレーラーにおける最後のカットだという)
これらの公開はほんの数日後かもしれないし、もう少し先かもしれない。

またぼやけていたゲームの詳細もいくらか明らかにされている。

本作はインタラクティブなストーリーテリングと雰囲気に富む環境へ焦点を当てたアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは北欧に伝わる民話の世界を旅する少年となり、自身とその世界を救うため巨大なモンスターに打ち勝ち、不思議な生物と対話し、そして山の王がいる場所へと歩を進める。

森の奥深くを彷徨い歩いていた子供たちが道に迷って失踪してしまったという古い民話があり、子を持つ親は子供が安全な家から遠くへ行かないようにと怖がらせるためにその話を聞かせていた。
主人公の少年とその姉も例外ではなく、この話を就寝前に聞かされることとなるが恐怖よりも好奇心が勝ってしまい教訓として聞き入れられることはなかった。
二人は民話に出てきた行方不明の子供たちを見つけ出そうと考え、夜中に家をこっそり抜け出して近くにある森の深くを彷徨い歩いた。
そうしていると森の中で魔法のような場所を発見。そこでは植物が異様な大きさに育ち、得体の知れない生物 「ヴェーセン」 が物陰に潜んでいた。
すると突然巨大なトロール現れて姉を連れ去ってしまい、ひとり残され道に迷った主人公は絶望してしまう。
彼はこの状況を抜け出して姉を見つけるため、摩訶不思議な生物と友達になり、邪悪なモンスターに打ち勝ち、このダークな世界を横断しなければならない。

プレイ時間はストーリーラインの分岐やリプレイ性のあるミニゲームを含め 6~7 時間。プラットフォームは PC とコンソール機。
技術面では Quixel Megascans によりまるで写真のようにリアルなアセットや環境を、HTC Vive と iPhone X を用いてモーションキャプチャとキャラクターの表情アニメーションを製作している。
インスピレーションを受けた作品は、北欧の民話やアート (例: ヨン・バウエルとテオドール・キッテルセンの作品)、Quantic Dream のゲーム (例: Detroit: Become Human), Until Dawn, Brothers: A Tale of Two Sons, Little Nightmares。
バイオームとロケーションは、スウェーデンの森と湖、アイスランドのツンドラと火山、そして北欧の山々が舞台となる。
ゲームプレイは、環境とのインタラクト (登ったり、滑走したり、スニーキングしたり)、QTE、ボスバトル、選択 (ストーリーおよびキャラクターとの関係性が分岐する)、ミニゲーム。


美しくもダークな世界観が魅力の本作。こういった雰囲気のタイトルはかなり稀であるためちゃんと開発が進んでいたというのは嬉しいニュースだ。
Zordix もそれほど大きなスタジオでは無さそうなので E3 付近のデジタルイベントでお披露目、という可能性は低いと思うが一応それにも期待しておこう。

リリース時期は今のところ不明。