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Ravenhood Games 開発 "In Silence" が本日発表され、合わせて Steam ストアページもオープンした。

本作は非対称型のマルチプレイヤーホラーゲーム。
ひとりのプレイヤーは極度に敏感な聴覚を備えるもほぼ目の見えないモンスターとなり、他のプレイヤー (2~6人) は生存者となってモンスターから逃げるか、あるいは逆に討伐する。

レイクと呼ばれるモンスターは、静寂の中でこそ視力低下を起こすが逆に騒がしい場所では向上する。
(Perception や Blind、Stifled のように聴覚情報を視覚情報に置き換えて表現している)
また数百メートル先の呼吸音でさえ聞くことができ、長距離をほんのわずかな時間で走り抜けたり、獲物を捕らえたらわずか数秒で殺害することも。
もちろん生存者らの 3D ボイスチャット音も聞くことができる。
彼は賢いだけでなく静かに行動するので、きっと巧妙なやり方で目的を遂行するだろう。
足元の玩具を踏んだり花瓶を壊してしまったら彼はもうすぐ目の前だ。

生存者には、車の足りない部位を見つけそれを修理して舞台を脱出するか、謎を解くことで秘密の武器庫の扉を開き、そこで入手したライフルでモンスターを追討するか、という二つの選択肢がある。
レイクが音に敏感であることを利用して、TV を付けっぱなしにしてデコイに使ったり、見つけたラジオを落とし穴の底に置いたりもできる。
またフラッシュライトはエネルギーが十分にある場合に限り閃光弾のような使い方をすることもできるので、レイクに仲間が捕まっている状況で使用すればスタンさせて逃がすことが可能となる。
16 種類のパークによって歴戦の兵 (恐らくレイク追討に有利) や優れた整備士 (恐らく車修理に有利) になり、各々が持つパークに適した役割を担うことでマッチを有利に進められる。
武器庫の扉や脱出ゲートを開くとレイクは激昂、通常は生存者を掴んで数秒ガチャガチャやらないと殺せないが、この状態で走っている間はより簡単にそれが可能になるので注意が必要となる。

パーク、脱出ポイント、アイテムの配置場所、果たすべきことがプレイする度に変わり以前と同じようなプレイスルーにはならないため、気を楽にできることは決して無く、また何が起こるか予測できない。
他にもシングルプレイヤーモードや、マップに配置される車の部品が最小限になるナイトメアモード、死んだ生存者がネズミに姿を変えてアイテムの位置を知らせたりレイクの気を逸らしたりして仲間に貢献できる 「逆みそボン」 も。


新しいインディータイトルを紹介する度に言っているが、グラフィックは悪くないもののアニ (以下省略)。
最近氾濫しているジャンルの非対称マルチであることも踏まえ褒められないところはあるが、ユニークなゲームプレイや多彩な遊び方など高く評価できそうな部分は多い。
時期は明示されておらず Coming Soon とのことだが最初は早期アクセスを実施。既にすべての機能が備わった状態だが 2 ~ 3 か月程これを続けてバグ取りやユーザからのフィードバックを基にしたバランス調整を行う。
DLC や今後のコンテンツ拡張には触れていないので、Dead by Daylight のように生存者やモンスター、パークを増やしていく計画は無いのだろうか。

なおインタフェースが日本語に対応予定でストアページ自体も既に日本語化されているが、後者は明らかな直訳。なのでゲーム本編も期待できないだろう。
しかしテキストが大量に出てくるようなゲームでもないので最低限の意味が伝わればよいか。
言語設定を日本語にしてストアページにアクセスすると掲載されているトレーラーも日本語となり、デカデカと直訳された短文が表示されて失笑を誘う。