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Darkania Works 開発 "Last Days of Lazarus" が、昨日パブリッシャーとなる GrimTalin によって正式に発表された。
■プラットフォーム/リリース時期
・Steam - 2020 年 Q4
・Xbox One - 2020 年 Q4
・Nintendo Switch - 2021 年 Q1
■概要
Last Days of Lazarus は、ソ連崩壊後の東ヨーロッパを舞台に、母の死を必死で乗り越えようとする男性の物語を描きます。
彼が出生地をもう一度だけ訪れたとき、物事が悪い方向へと連鎖的に変わり始めます。
あなたは、身の上話の中であなたを騙そうとする多くの興味深いキャラクター達と出会い、彼らについて知ることになるでしょう。
そんな彼らを信じるか否かはあなた次第であり、各々の決断がゲームの進行に影響を及ぼすでしょう。
Last Days of Lazarus は力強いナラティブと豪華なビジュアルを備えた一人称視点のアドベンチャーゲームで、そのビジュアルはソ連崩壊後の時代に強い影響を受けているとともにゴシックの雰囲気と Sci-Fi 要素も取り入れています。
物語が解明されていくと、本当の現実があなたの目の前で歪むように見え、事態はだんだんと不穏になっていきます。
開発元の Darkania Works はその道 7 年のビジュアル・アーティストである George Remus 氏によって設立されたスタジオで、氏は Interactive Stone の "Gray Dawn" 製作において物語の執筆とアートを手掛けている。
Gray Dawn が本作と 「酷似したスタイル」 とも明言しているので、Gray Dawn のアートに惹かれた人は本作にも期待できるはず。
あのように豪華で神々しいアートスタイルは業界でも唯一無二のものだろう。
プラットフォームはなぜかピンポイントで PS4 だけ外れているが、PC ユーザも高性能コンソールユーザも、それらとは少し層が異なる任天堂ユーザにも幅広く手が届くようになっている。
昨年 11 月にはデモ版を製作中とも伝えていたので、(イベント用かもしれないが) 期待して待とう。