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前回記事:施設に搭載された AI となりキャラクターの行動をアシストして謎を解明する Sci-Fi スリラー "Observation" が発表
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No Code 開発 "Observation" のプレビュー映像が IGN によって公開された。

ステーション内で唯一接触可能な乗組員の Dr. Emma Fisher がエアロック内で身動きが取れなくなっているところでドアを開けてやるところから始まり、自己診断を行いステーションのどの部分が機能してどの部分が機能していないのかを Emma に報告したり、消えた乗組員たちを映し出すためにステーションの外部に設置されたカメラを使ってステーションの損害や起こった出来事に関係した有力な手がかりのある方を見渡したり、任務を管理したり。

最初 S.A.M. の目から見た景色は CCTV (監視カメラ) に根差しており、ステーションの異なるモジュール、そしてそこにあるカメラにアクセスしていくことでより一層視野が広まっていくが、基本的には常に位置が固定されている。
しかし後に、ステーション内を操縦することのできる浮遊自走式球体ドローンに視点を移せるようになり、これによって乗組員が所持するノートパソコンのような個人の備品にアクセスしたり、固定カメラでは見えない部分を探索することが可能となる。

本作にはゲームオーバーの概念がなく、アクションに失敗したときのパターンを含む多岐に分かれた物語の道筋があるという。
あるシーンではステーションのモジュールを安全に投棄する必要に迫られ、正しく行えばそれは宙に浮いてゆるやかに離れていくが、失敗するとステーションの軌道から荒々しく逸れて宇宙空間に放られる。
失敗してもゲームオーバーにこそならないが、そのモジュールの中にあるモノにアクセスする機会を失うことになる (成功した場合のみアクセス可能)。

いくつかのパズルと探索は完全に任意だが、価値のある報酬を得ることができる。
散らばった記録にはこれまでの出来事や音声ログが含まれているかもしれないし、他のものには正規のやり方を無視したドアの手動オーバーライド方法のような新しいメカニクスが含まれる可能性も。

またプレイヤー自身は AI ではなく人間であるため、人間的なわがままや好奇心、そして状況を滅茶苦茶にして楽しみたいという傾向がある。
Emma は S.A.M. をはっきりと信頼しているためミスやおかしな行動を取るとそれに反応を示すという。
IGN の記者が 2 回目のデモプレイにてわざとあらゆるところで滅茶苦茶な行動を取ると、困惑/怒り/疑いといった幅広い反応を見ることができ S.A.M.のパーソナリティの変化を心配したそう。
エンディングを迎えた際の、彼女からの 「信頼度」 によって結末が変化したりもするのだろうか。

しかし映像を見ても、正直 UI が難解で何をやっているのかさっぱり分からない。
これはプレイするのが大変そうだと思った矢先に、かねてよりオープンしていた Steam ストアページにインタフェースと字幕の日本語対応表記が追加された。
映像でもスクリーンショットでも Emma がしゃべっている内容の字幕がまったく見当たらないが、ちゃんと対応してくれることを祈ろう。


本作は宇宙ステーションに搭載された AI としてプレイする Sci-Fi スリラー。
舞台となる地球を周回する宇宙ステーション "Observation" にて不可解な出来事が発生し、施設は損傷、それが原因と思われるが乗組員たちも姿を消してしまう。
プレイヤーはそこに搭載された AI の S.A.M. (Systems Administration & Maintenance) としてプレイ。
S.A.M. は基本的に肉体を持たない知性のみの存在だが、ステーションのシステムやカメラ、そしていくつかのツールをコントロールすることが可能。
それによって乗組員のひとり Dr. Emma Fisher をアシストし、彼女と姿を消したその仲間たち、ステーション、そして S.A.M. 自身に起こっていることを明らかにする。

プラットフォームは PC と PS4、2019 年春にリリース予定。