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前回記事:病院のレベルを描く "Remind of EMPTY" のファーストルック映像が公開
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オリジナル版製作者のひとりである Denis Volchenko 氏が開発を進める "Remind of Empty" のプロジェクトに、ここ最近で新たな動きが見られている。

本作は 2015 年 10 月に発表され、その後 1 年くらいは点々とスクリーンショットが公開されていたが、こことのころ 2 年以上の沈黙が続いていた。

動きを見せたのは母国ロシアの SNS "VK" に以前からあった本作のアカウントページ。
このアカウント自体は割と頻繁に投稿を行っているのだが、ほとんどがオリジナル版等の本作とは直接関係のない話題ばかり。
再び動き出す前に行われた本作関連の最後の投稿は 2016/09/21、ロシアの SNS なだけあって投稿もすべてロシア語であり正確な意味は汲み取れなかったが、Google の機械翻訳では開発中止あるいは一時休止とも取れるような文章だった。
そしてそれに加え、長期に渡ってタイトルの素材や情報共有が途絶えていたので、この機械訳から読み取れるようにプロジェクトは中止になったものと思っていた。

ところが今年の 9/18 に 2 年ぶりとなる投稿を新たなスクリーンショットと共に投下、こちらも機械翻訳するとプロジェクトの再始動を意味するような文章。
それを皮切りに今日まで約 1 週間単位で新スクリーンショットを公開してきており、極めつけにここ数日以内となるが発表当時にオープンしていた Steam Greenlight ページのリリース日表記が 2016 年から 2019 年 Q4 に変更され、件のスクリーンショットも追加掲載されている。
(もちろん 2016 年にはリリースされておらず、更新されず放置状態だったもの)

スクリーンショットを見るとオリジナル版からは大幅に進化しているものの、他の同世代タイトルを比較するとやはり数段落ちる。
しかしいわゆる雰囲気ゲーな好みの人にとって、この荒廃したソビエトの町並みはたまらないものがある。
さらに別の投稿では、ゲームジャンルをオリジナル版の FPS からウォーキングシミュレーターに変更する予定だったところ、それをやはり元の FPS に戻すといった意味にも取れる発言も。
これまで環境のスクリーンショットのみしか公開さえてこなかったが、このタイミングで敵の姿を写したものが公開されたのはそういう背景があったためか。
しかしやはりロシア語では正確に文章を理解することが難しいので、英語での声明を待ちたいところ。


本作はウクライナのデベロッパー Mandel ArtPlains と Digital Spray Studios が開発を担当し、他国より先立って 2006 年にロシアで発売された FPS "You Are Empty" を基にしたリミックス版となるアドベンチャーゲーム。
ゲームプレイの変更とビジュアルの進歩により、改変の歴史を歩んだ前世紀におけるソビエトの町の雰囲気を新鮮に見て感じることが可能となる。
またオリジナル版の You Are Empty は有志による日本語化パッチも配布されている。

プラットフォームは Windows, Mac, Linux を予定。