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BLUE BOX Game Studios 開発 "The Whisperer" のαビルドのデモプレイ映像が公開された。

本作は、様々な場所を探索して死者の魂を追いかける一人称視点の超常現象調査ゲーム。
日本のホラーゲーム 「零」 シリーズを基にしており、ゴーストを倒すためにカメラを使用し、彼らと話をするために EVP (電子音声現象) を利用する。

プレイヤーの任務は、様々な場所を訪れて悪霊を払うこと、またはそこにある暗い過去を明らかにすること。
ゲームプレイは EVP (電子音声現象) を通してリアルタイムで行われるエンティティ (要するにゴースト) とのコミュニケーションに重点を置いている。
ゴーストを相手に行う各々のセッションは決して同じものにはならず、返ってくる各々の反応は聴覚的、あるいは視覚的なものまであり、これは実際の出来事として起こるという。
またプレイヤーに対して何をすべきか、あるいは拒むべきかを決定させる動的なクエストシステムを用いている。
地図を使ってロケーションを移動することができ、各々のロケーションが独自の難題、謎、そしてゴーストを備えており、クエストやストーリーもまた場所によって異なるものが用意されている。

クロスプラットフォーム (PC, PS4, Xbox One) のオンラインマルチプレイも搭載しており、最大 5 人でグループまたはチームを作って共に探索することができるようだ。
またゴーストを倒す、霊を写真に収める、もしくはクエストを完了させることでポイントを獲得し、これを使用して新しい道具や装備などを店で購入することもできる。

今回公開された映像では、要であるはずのゴーストとの戦いや EVP による対話がまったく描かれていない。
プレイヤーキャラクターは幾度となく声に出して問いかけをするものの、やり方が悪いのか一切の反応が無くただの独り言で終わってしまっている。
EVP とは要約すると、電子機器を介して霊が発したと思われる音が聞こえる現象のこと。
ラジオやテレビ番組に製作者の意図していない音声が挿入されていたり、ホームビデオカメラで録画した映像を後で見ると、そのときには聞こえなかった不思議な音が紛れていたり、というものだ。
今回の例でいうと、恐らくプレイヤーキャラクターが構えている録画中のカメラに何らかの音が入るはずなのだが、まったく何も聞こえない。
ゴーストとの戦いについては 「零」 を基にしているということから、ファインダーに対象を収めてシャッターを切ることで攻撃するものと思われる。

今回の映像は、ゴーストとのコミュニケーションに重点を置いているという割に相手からの反応が乏しく、あまり本作の魅力が伝わらないものとなってしまっている。
環境のグラフィックはまずまず良いように見えるので、リアル版 「零」 のようなタイトルであることを期待したいのだが。

プラットフォームは PC, PS4, Xbox One 。
PC と PS4 版は今夏、Xbox One 版は今秋にリリースを予定しており、VR 版と非 VR 版が用意されている。