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前回記事:強敵 Melted Man に挑む、"Daymare: 1998" のチャレンジ映像が公開
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2/16 より行われていた Invader Studios 開発 "Daymare: 1998" の Kickstarter キャンペーンが、本日付けでキャンセルされた。

ちょうどあと 2 日程度の期間を残してのキャンセル。
それまでに得られた支援額は €40,284/180,000 で、このまま続けていても成功の見込みは無かっただろう。

技術的にも問題は無く話題性も十分過ぎるほどだったが、スタートダッシュを終えた後のバッカーの動きは鈍かった。
途中バッカー向けに Daymare Challenge デモをリリースするも促進剤にはならなかった。
80 ~ 90 年代の雰囲気を再現するという謳い文句と現代的な肩越し 3 人称視点のビジュアルが噛み合っていなかったのも原因のひとつと思われる。
(過去記事でも伝えている、キャンペーンの途中で実装が決定した固定 3 人称視点については当然知らない人もいるだろう)

また、インディーズでは未だに P.T. のコピータイトルが量産され続けている現状を見るに、今日のホラーゲーマーはゾンビチックな敵を倒して進む古典的なサバイバルホラーとは別のモノを求めているようにも思える。
要するにユーザの需要とマッチしていなかったということ。

目標が高かったことも、そこに到達できない危険性が高かったことも理解していたものの、セルフファンディングのレベルに達して S.T.A.R.S. を目指すためにもあえてリスクを選んだのだという。
ファンディングの目標に到達できなかったということは、すなわち別の方法を探らなければならないということ。
彼らはすでにそれを行ってきており、現在少数のパートナー (パブリッシャー) と熱心に話し合うこともしている。
話題性は十分だったためパブリッシャーを得ることは容易だろうと個人的には思う。

また KS キャンペーンとは裏腹に、2/25 に登録していた Steam Greenlight では 3,147 タイトル中でトップから 15 番目の位置にまで達したという。
これでグリーンライトが点灯し、Steam でのリリースが実現可能となった。
しかし KS キャンペーンの初期ゴールに設定されていた PS4 および Xbox One 向けのリリースについては現在どうなっているのかは分らない。
これらもパブリッシャーが見つかれば実現可能になるだろうが。


本作は 80 年代と 90 年代のビデオゲームおよび映画の雰囲気、感覚、そしてムードを思い起こさせることを意図した三人称視点のサバイバルホラーゲーム。
プレイヤーは H.A.D.E.S. の特殊エージェント Liev、H.A.F. のパイロット Raven、そして U.S.F.S. Forest Guard のエージェント Samuel の異なる 3 人の主人公としてプレイ。
何らかの原因による事故で有毒ガスが散布されて住人たちが恐ろしいクリーチャーへと変異してしまった町 Keen Sight を舞台に、その町の暗い過去に何が潜んでいるのか、そして何より一夜にして数千の命を奪った悲惨な事故の原因が誰であるのかを解明する。

環境内パズルの解明、役立つリソースの収集、敵を殺すのが非常に困難であるため戦術的なアプローチを要する戦闘などをコアメカニクスとする。

プラットフォームは PC, PS4, Xbox One、2018 年 7 月にリリース予定。
(KS キャンペーン実施中における情報、現状は不明)



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